第100回東京箱根間往復駅伝競走大会 選手コメント
伊地知 賢造(4年)
チームの流れを作る重要な区間でしたが、不甲斐ない走りで、チームに負担をかけてしまいました。インフルエンザの報道もありましたが、順調に立ち上げ、万全な状況で臨むことができました。言い訳はありません。純粋な実力不足です。諦めることなく必死に前を追う後輩達の走りを見てとても感動しました。皆には感謝しかないです。
覚悟を決めて迷わず突っ込めたのは後続に力を持った仲間が待っていたからです。今回で國學院として走ることは最後になりますが、今後も強くなっていく國學院大学に期待して頂けたらと思います。
4年間、國學院大学 伊地知賢造を応援して頂き本当にありがとうございました。
平林 清澄(3年)
第100回箱根駅伝2区を走らせて頂きました。
伊地知さんから襷が渡ってきた順位よりも、伊地知さんの勇気ある飛び出しを見てスイッチが入りました。ここからは自分が順位を上げて瑠郁に渡すことだけを考えて走りました。結果、8人抜き9位で瑠郁に襷を渡せてよかったです。ただ、区間賞には届きませんでした。第101回大会では絶対に笑って終われるよう、来年1月2日3日まで全力で勝てるチームを作ります。個人でも絶対に区間賞を獲得します。
重ねて、1月1日に石川能登地震が起きた中、箱根駅伝開催、放送して頂いた関東学生連合と日本テレビの皆様には感謝しかありません。同じ北陸出身として、僕に出来ることは走ることしかありませんでした。自分の走りで少しでも勇気を届けられていたらと思います。今回の地震で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災地の方にはお見舞い申し上げます。
青木 瑠郁(2年)
前半から臆さず走り、後半に課題は残りましたが及第点の走りができたと思います。チームとしては言わずとして悔しい結果となりました。誰も満足はしていません。来年必ず強くなって帰ってきます。
辻原 輝(1年)
4区出走は箱根駅伝を目指し始めたきっかけであり夢でした。監督、先輩方、同期など多くの人に支えて貰えたことで自信を持って走ることが出来ました。101回大会では再び4区を走り、必ず区間賞を取ります。
上原 琉翔(2年)
苦しい悔しいレースになってしまいました。まだまだ自分の弱さが目に見えて知ることができたのであと1年間強くなりまたこの舞台にリベンジします。
後村 光星(1年)
今回は復路のスターターとしてチームに良い流れを持っていきたい気持ちがありました。前半から積極的に攻めの走りができましたが、15k以降失速してしまい、実力不足を感じさせられました。来年強くなった姿を見せられるように努力していきます。
田中 愛睦(1年)
初の箱根駅伝で緊張していましたが沢山のご声援を頂き、大舞台を楽しむことができました。区間3番以内を目指していましたが、成し遂げることができず後半のスタミナが課題として残りました。1から見直して必ず来年強くなって戻ってきます。
鎌田 匠馬(2年)
攻めなくてはいけない状況だった為自分が流れを変えようと思って走り出しました。序盤消極的な走りをしてしまいそれが結果に響いてしまいました。来年8区でリベンジし優勝する為にやるべきことを日々コツコツと継続して強くなって帰ってきます。
吉田 蔵之介(1年)
1区の伊地知さんの走りを見て「絶対に伊地知さんを表彰台に」という思いで走りました。後半勝負を頭に入れて走りましたが、全く勝負することができませんでした。力不足を感じましたし、伊地知さんを表彰台にのせる事が出来ませんでした。来年の箱根駅伝では今年の悔しさをぶつけたいと思います。
高山 豪起(2年)
「箱根の借りは箱根で返す」この気持ちを強く持ち1年間練習を行ってきました。しかし目標としていた表彰台には届かない5位、とても悔しいです。もう一度自分を見つめ直しこれからも練習に取り組んでいきたいと思います。